国内男子ツアー

プロ6年目の川上優大が首位 手嶋多一は25位/男子ファイナルQT3日目

2021/12/09 17:22
単独首位で最終日を迎える川上優大

◇国内男子◇ファイナルQT 3日目(9日)◇トム・ワトソンGC(宮崎)◇6984yd(パー72)

2022年の国内男子ツアーの出場権を4日間72ホールで争う最終予選会は通算7アンダーの川上優大が単独首位のまま54ホールを終えた。初日からトップを走り、この日「74」とスコアを落としながら、後続と3打のリードを最終日に持ち込む。

4アンダー2位に岩崎亜久竜と「66」をマークした平田憲聖。3アンダー4位に山本隆大がつけた。2アンダー5位にハン・リーら7人が並んだ。

今季のレギュラーツアーで賞金シード獲得を逃した今野大喜はイーブンパー18位。53歳の手嶋多一小西健太小林正則らと並び2オーバー25位。

最終成績で来季前半戦の出場優先順位が決まり、トップで終えた選手には賞金200万円と来年のフルシードが付与される。上位20人前後が前半戦の多くの試合に出場できる見込み。

<上位陣と主な選手の成績>
1/-7/川上優大
2T/-4/平田憲聖、岩崎亜久竜
4T/-3/山本隆大
5T/-2/竹山昂成竹内優騎田村光正松田一将、大内智文、篠優希ハン・リー
12T/-1/パク・ウンシン小西貴紀ほか
18T/E/今野大喜坂本雄介ほか