宮里優作が新型コロナウイルス検査で陽性判定 体調不良で途中棄権

◇国内男子◇長嶋茂雄招待セガサミーカップ 2日目（20日）◇ザ・ノースカントリー（北海道）◇7178yd（パー72）

日本ゴルフツアー機構（JGTO）と大会主催者は20日、体調不良で第2ラウンドスタート前に途中棄権した宮里優作が、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応を示したと明らかにした。大会は予定通り3日目以降も続行する。

前日の第1ラウンドを4アンダーの11位で終えていた宮里はこの日の朝、発熱を訴えたため北海道千歳市内の病院で検査を受けたところ陽性判定が出た。大会前に実施した検査では陰性で、現在は自主隔離している。

所轄の保健所を通じて濃厚接触者などを調査中。宮里の行動記録に基づき、場内の消毒作業は完了している。

同じ組でラウンドしていた選手2人とそれぞれのキャディはこの日、実施した抗原検査で陰性だったためプレーを続行した。