2021年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ

石川遼は45位→11位にジャンプアップ 「内容的にはスコアほど差はないかな」

2021/05/07 19:41
石川遼(左)は最終18番で80cmのバーディチャンスにつけてこの笑顔

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 2日目(7日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)

初日は1アンダー45位とやや出遅れた石川遼だったが、2日目は8バーディ、2ボギーの「66」で通算7アンダー11位に急浮上。「かみ合ったと言えば、かみ合ったけど、ミドルパットを決めたバーディが多かった。ショートアイアンは昨日の方が良かったので、内容的にはスコアほど差はないかな」と浮かれることなく振り返った。

最終18番は5Iでピン下80cmにつけてバーディフィニッシュ。「(18番は)手前10ydに落として、左の池だけは入れないようにという考え。良いスイングもできたし、ああいうのはうれしいですね」と喜んだが、直前の17番(パー3)でも、5Iでピン上5mにつけるナイスショットを放っていた。

「200から230ydの精度はこの1年間、重点的に練習してきた1つのポイント。5Iを持ってグリーンに乗る確率が上がると、ティショットも無理せず行ける。練習している1打が試合で増えるのは、いまは大事な時期だと思う」とした。(栃木県那須塩原市/今岡涼太)

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