国内男子ツアー

ゴルフきょうは何の日<9月19日>

2020/09/19 13:30

2015年 「ゾーンに入った」小田孔明が圧巻の輪厚ベストスコア「61」

「打てば入る、そんな気がした」と振り返った小田孔明

北海道・札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで行われた「ANAオープン」3日目。小田孔明が2アンダー31位タイから出て1イーグル10バーディ、1ボギーでプレー。同コースレコードとなる「61」を叩き出した。2005年に深堀圭一郎すし石垣がマークしたこれまでの最少ストロークをひとつ更新した。

5番(パー5)で残り45ydの第3打をSWで放り込むと、チャージを開始。2mのチャンスを生かした後半11番(パー3)から3連続バーディ。「ショットが上りのパットを残す良いところについた」。予選2日間は初日32パット、2日目31パットとグリーン上で苦しんだが、持ち前のショット力でその問題を解消した。

15番からも3連続バーディ。驚きの歓声が飛び交う中でも表情ひとつ変えない。「最後はゾーンに入った。打てば入る、そんな気がした」とキャリアベストスコアを振り返った。

石川遼と並ぶ通算13アンダーの首位タイに急浮上したが、同大会最終日は「75」とスコアを落とし、首位と6打差の通算10アンダー6位に終わった。