選手会長・時松隆光 地元の幼稚園と学校に消毒液845本寄付

今季から国内男子ツアーの選手会長を務める時松隆光は22日、アルコール消毒液845本を地元である福岡県那珂川市内の幼稚園と小中学校に寄付すると発表した。

同日に那珂川市役所で寄贈式を行い、「緊急事態宣言の解除に伴い5月末から授業が再開されると聞いて、少しでも安心、安全な学校生活を送ってもらいたいと地元の小中学校に消毒液を届けることに決めました。収束にはまだ時間がかかるとは思いますが、校庭に子どもたちの笑顔が戻る日ができるだけ早く戻ることを祈っています」とコメントした。

那珂川市の武末茂喜市長によると、同市では25日から小中学校と幼稚園を再開、6月1日から給食を含めた本格的な再開を予定しているという。消毒液は、合わせて約5500人の子どもが通う3つの幼稚園、7つの小学校、3つの中学校に贈られる。