国内男子ツアー

石川遼「最高の結果に納得です!」/フジサンケイクラシック初日

2007/08/30 20:08
会見でも“ハニカミ”っぷりを披露した石川遼

「フジサンケイクラシック」初日、プロツアー2戦目となる石川遼(15=杉並学院高)は首位と3打差となる1アンダー、7位タイの好発進。ホールアウト後の記者会見では、笑顔で納得のプレーを振り返った。

Q.緊張は?
「今日は、これまでの試合より緊張し始めるのが早かったですね。いつもは自分のティショットの時に少し緊張するくらいですが、今日はスタートの20分前ぐらいから緊張しっぱなしでした。スタート後も緊張している時間が長かったです。」

Q.その理由は?
「やっぱり注目されているのかなあ、と。ギャラリーの皆さんも応援してくれていますし、(スタートホールの)10番ティで名前を呼ばれて、あんな大きな拍手は初めてで、緊張感がグッと増しました。でも、この緊張感の中で自分ができる最高の結果を出せたので、納得しています。」

Q.同伴者の深堀選手と宮里優作選手と話しは?
「自分からは声をかけるタイミングが分からなかったんですが、お二人が快く声をかけて下さって。内容は、あまり覚えていませんが・・」

Q.2人の印象は?
「感心してしまうショットが多かったんですが、自分も戦っているのだから、自分のゴルフをしないと、と気持ちを切り替えていました。プロを見習うことは良いことだと思いますが、それは試合が終わってから。その場で、自分はダメだと思っちゃったらダメ。今日はそれがなくて、自信を持ってプレーできました。」

Q.明日は?
「今日は易しいアプローチでカップをオーバーしてしまいました。プロは、アプローチを一番易しいラインに寄せてくるので、そこに注意したいです。明日は気持ちを切り替えて、初めから、という気持ちで。リズムを大切にしたいですね。」