国内男子ツアー

予選通過の石川遼「ホッとしたのは10秒未満ですね」/フジサンケイクラシック2日目

2007/08/31 19:12
連日の好内容に、口調も滑らかだった石川遼

「フジサンケイクラシック」2日目を終え、通算1アンダーの暫定6位タイで予選通過を決定的にした石川遼。ホールアウト後に行われた会見では、昨日同様に小技が冴えたこと、そして雨による中断により悪い流れを断ち切れたことを強調していた。

記者会見の一問一答は以下の通り。

Q.予選を通過した気分は?
「予選を通過できて、ホッとしたのは10秒未満ですね。すぐに明日からのことが気になってしまいました。でも、かなりホッとしました。1オーバーまで落ちて、その時は今日のゴルフは良くないな、と感じていました。」

Q.今日良かった点は?
「今日も小技が冴えました。スコアを崩していてもパターや小技でバーディが取れましたし、崩れかけた時にバーディを取れるようになったのは良くなったところだと思います。」

Q.(雨により8時10分~9時40分まで中断)影響は?
「1番でパーパットを外して、パットに不安が生まれていました。そこで中断になって、(再開した)2番からは1番のパットを忘れることができましたね。気持ちを切り替えられたことが、後半に伸ばせたポイントだと思います。」

「タオルを頭にかぶって、周りが見えないようにしていました。下を向いた感じで、音楽を聴いていました。」

Q.緊張は?
「昨日よりは緊張していませんでした。緊張する前にスタートした感じで、結果的にはそれが良かったんだと思います。ちょっと不思議な感じですね。」

Q.7番で池に入れ、ナイスボギーでしたが?
「池に入った時、ボギーパットは絶対に入れてやると思っていました。あのボギーパットのお陰で、次のティショットへリズム良く進めました。ただ、入っていなかったことを考えると、怖い気もしますね。次のホールに行っても落ち込んでいたと思います。」