2020年 日本オープン

アマチュア予選会「ドリームステージ」は中止 JGA主催3オープン

2020/04/02 18:27
2016年に始まったドリームステージ。同年予選を勝ち抜いて初めて「日本オープン」に出場したのは当時16歳の中島啓太だった

日本ゴルフ協会(JGA)は2日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で同協会が主催する公式競技「日本オープン」(10月15日~/紫CCすみれコース・千葉)、「日本女子オープン」(10月1日~/ザ・クラシックGC・福岡)、「日本シニアオープン」(9月17日~/鳴尾GC・兵庫)のアマチュア予選会「ドリームステージ」の開催を中止することを発表した。

8会場で全18競技が開催される予定だった同予選会は2月10日から受付を開始し、募集人数は3月31日時点で計602人となっていた。参加費については、エントリーの際に登録した情報をもとに全額返金の手続きをとる。

ドリームステージでの上位者が進出する地区予選および最終予選、それぞれ秋に行われる本大会は現段階で開催する意向。

JGA事業推進本部の戸張捷本部長は「参加を予定していただいたゴルファーの皆様や、開催コース関係者をはじめとする大会関係者の皆様への感染へのリスクを少しでも減らすこと、並びに国家的な課題として全国民が感染防止に取り組む姿勢を重く受け止め、今回の決定に至りました」と説明した。

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