日韓ツアー共催競技を日本から韓国に会場変更 渡航制限を考慮
2020/04/01 17:05
9月に日本、韓国、アジアン3ツアー共催競技として奈良県のKOMAカントリークラブで開催される予定だった「シンハン ドンヘ オープン」が、会場を昨年大会と同じベアーズベストチェオンナGC(韓国・インチョン)に変更することが決まった。1日、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が発表した。
JGTOによると、大会を主催する新韓フィナンシャルグループが、新型コロナウイルスの感染拡大による渡航制限を考慮し、十分な準備ができない状況にあると判断したとしている。
日本政府は前日31日に米国や中国、韓国の全土や欧州のほぼ全域など、新たに49の国と地域からの外国人の入国を拒否する方針を表明。入国拒否の対象は73の国と地域に上り、水際対策を強化している。