国内男子ツアー

石川遼、名古屋の野次は厳しい!?

2008/04/30 16:41
難コース(和合)攻略に余念のない石川遼

国内男子ツアー第3戦「中日クラウンズ」が5月1日(木)から愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開幕を迎える。プロ転向した石川にとっては初の3週連続での試合となる。練習ラウンド、そしてプロアマ戦と和合コースをラウンドした石川は「コースに負けないようにしたい、自然とそしてコースとの闘いが楽しみ」と語った。

今大会は月曜日の指定練習日からギャラリーをコースに招いているが、プロアマのこの日は3000人を越える大ギャラリーが石川のプレーを見つめた。石川が名古屋地区での試合に出場するのは、昨年7月に愛知カンツリー倶楽部で開催された「日本アマチュア選手権」以来。

「日本アマの時にも感じたのですが、名古屋の方々はゴルフを良く知っていますね。ちょっと左に飛んでしまうと『あれ、引っ掛けたわ』とか、厳しい声が飛んできます。ゴルフを知っているからこそ、選手の気持ちになって言葉に出されるんでしょうね(笑)」。石川は、そんな名古屋のゴルフファンに認めていただけるように、予選を通過し4日間闘い抜くことを誓った。