片山、宮本、ドンファン、そして石川遼がファンと交流
2008/06/29 17:02
第9回「UBS日本ゴルフツアー選手権」が7月3日(木)から、茨城県の宍戸ヒルズCCで開幕する。その前イベントとして、東京の六本木ヒルズで「ファンとのつどい」が開催された。このイベントは今年4回目の開催を迎え、毎年ツアーの中心で活躍選手たちが会場に訪れる。
今年は選手会長の宮本勝昌、永久シードまであと1勝となったディフェンディングチャンピオンの片山晋呉。さらに現役の大学生プロゴルファー、韓国のドンファン。さらに現役高校生プロゴルファーの石川遼の4名が出席。
トークショー、チャリティーオークション、シュミレーションゴルフを使用したドライビングコンテストやアプローチ対決などが行われた。トークショーでは高校・大学と同級生の宮本、片山の話や、石川のツアーでの話を会場に訪れた多くのファンが聞き入っていた。
チャリティーオークションでは、選手の愛用品が登場し、総額36万円を超えるチャリティーが集まり、中国・四川省大地震、ミャンマー・サイクロンの義援金として寄付される予定だ。
そして、宮本、ドンファン、石川のドラコン&アプローチ対決では、石川が持ち前の飛距離を披露はしたが、大きく右に曲がるショットを連発。アプローチではドンファンが小技のうまさを発揮。しかし総合ポイントで宮本が1位となった。
最後に選手たちは次週開催される「UBS日本ゴルフツアー選手権」への意気込みを語った。コースは2番がパー4からパー5に、そして最終18番も昨年から大幅変更された。そして、この大会は地球環境に配慮したエコ活動を目指している。「はじめの第一歩!」というキャッチフレーズのプロジェクトになるが、選手を代表して選手会長の宮本も一役買うことになっている。