国内男子ツアー

石川遼、明日の最終日こそ後悔したくない

2008/08/02 18:03
ダブルボギー3つ叩いた石川遼、最終日は小樽を攻略できるか!?

「サン・クロレラ クラシック」大会3日目。強風に雨がまじる難コンディションの中、石川遼小樽CCに翻弄された。1番ホールこそティショットをフェアウェイに運び、無難にパーでスタートしたが、2番パー4で2打目を池に入れてダブルボギー。勢いをつけるどころかペースが乱れ、結局3バーディ、7ボギー、3ダブルボギーという内容だった。

石川本人も小樽CCの難しさは、この3日間でよく理解している様子。「グリーンの速さや、ラフの長さとかいう細工ではなく、小樽CCそのものが難しいんです。ここの地形や気候がコースに本当にマッチしている。素晴らしい難しさだと思います」。

そんな石川が明日の最終日にリベンジしたいのが今日ダブルボギーを叩いた2番ホールだ。初日こそパーで切り抜けているものの、石川自身「何のクラブでティショットしてもパーをとれる気がしない。それほど2番ホールは難しいと思います」。明日の最終日、果たして悔いを残さないプレーをすることができるのだろうか、注目したい。