国内男子ツアー

C.ビジェガス、ドライバーとは対象的にパットが最悪!

2008/10/02 22:31
途中、グリーンが空くまでティマーカーに腰掛けて休憩するカミロ・ビジェガス

「コカ・コーラ東海クラシック」での大会3連覇を狙うコロンビアのカミロ・ビジェガスは、昨年同様、石川遼と予選を同じ組でラウンド。初日は2バーディ、2ボギーと静かなラウンドでイーブンパーの27位タイとなっている。

この日のビジェガスはドライバーショットで石川を確実にオーバードライブし、しかもフェアウェイを捕らえる完璧なショットを連発していた。しかし、それとは対照的にパッティングが決まらずスコアを伸ばせなかった。

11番ではピン奥から2メートル下りのバーディパットを決めたが、13番パー3はティショットでピン手前1.5メートルにつけながらバーディパットを外した。17番でも2.5メートルのチャンスを外しスコアを伸ばせず歯がゆいラウンドが続いた。

この日2つ目となる2番パー5でもバーディは、残り30ヤードの3打目をピン手前30センチにぴたりと止めた楽々のバーディだったが、それ以外はことごとくチャンスを掴めなかった。

「ドライバーは最高でしたが、パットはダメでした。パットの調子はあまりよくありませんでしたが、今日はたまたまそういうラウンドだったと思います。ラフが短いと言いますが、グリーンは相変わらず速い。しかもコブもあり、難しさの印象は変わりません」。

首位の深堀圭一郎とはいきなり7打差がついてしまったが「まだ初日なので始まったばかり。自分のゴルフをできるよう明日もがんばります」。とコメントを残しコースを出た。