石川遼、連日のバーディ量産に「満足のプレーができた」
2008/10/26 17:24
連日バーディ合戦が繰り広げられた「ブリヂストンオープン」で、通算11アンダーの12位タイで終えた石川遼。最終日も6個のバーディを量産し、4日間を通じて23個のバーディ(1イーグルを除く)を奪った。
かねてからバーディ数を調子のバロメーターにしている石川は、「4日間で20個は行きたいと思っていました。バーディが必要とされるコースで獲れたので良かったです」と喜びを表現。「バーディ数だけだったら上位に入れたかな。満足のプレーができました」と、充実の4日間を振り返った。
2位で終えた先週の「日本オープン」は、深いラフと狭いフェアウェイが阻む屈指の難コース。バーディを奪うより、いかにパーで凌ぐかが問われる。先週、今週とまったく異なるプレースタイルが要求された中で結果を残せたことに、「どんなコースでも自分のプレーを崩さなければ、満足のプレーをすることができることを、先週、今週で感じました」と、さらに自信を深めたようだ。
一時はスランプに陥っていたパットも、「この2週間、パットの調子が最高です。何でか分からないくらい。3メートル前後のパットも、かなり自信を持って打てています」と不安はない。次戦は、来週開催の「マイナビABCチャンピオンシップ」に出場を予定。「来週も頑張ります!」と、次の戦いが待ち遠しそうだった。