国内男子ツアー

石川遼、風を克服し首位と2打差の4位タイに浮上!!

2008/12/05 17:59
ラウンド中に何度も上空を見上げ、流れ行く雲の状態で風を読んだ石川遼

国内男子ツアー最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に出場している石川遼。初日は後半に3連続バーディを奪い7位タイ。大会2日目は石川が目標とする選手の一人、片山晋呉とのラウンドとなった。

この日は朝から強風がコースを通り抜け、向かい風では歩くことさえ不自由なほどだった。スタートの1番で幸先の良いバーディを奪った石川は、2番パー3でボギーを叩くと、距離の長い4番パー4でもボギーを叩いた。

しかし、この4番は強烈な向かい風、第2打地点に向かって歩く間、片山が「ここはパー4じゃない、パー5だ!」と仕切りに声に出して歩くのを石川もうなずきながら歩いた。そして片山が先にボギーパットを沈め「ナイスパー!」と自分自身に言い聞かせると、石川もボギーパットを沈め、小さな声で「ナイスパー」と口ずさんだ。

左ドッグレッグの7番では、ティショットに2番アイアンを使用。フェアウェイ右サイドのラフからの2打目は、グリーンをオーバーしこのホールもボギー。この時点で2アンダーまでスコアを落としてしまった。

しかし、このままズルズルとスコアを落とさないのが今の石川だ。9番ではピン手前1.5mからのバーディパットを慎重に沈めると、11番は1m、12番は1.5mと連続バーディを奪い、4アンダーまでスコアを伸ばした。

「難しい11番で2日続けてバーディが獲れたのは大きいですね。今日は、風が吹いていた日にしては距離感が合っていました。ドライバーショットが良かったせいか、気持ちは風に負けずに最後まで回れました」。

13番以降はチャンスもあったが、全てパーでまとめた石川。周囲が伸びなかったこともあり、スコアを1つ伸ばしたことで、首位と2打差の4位タイまで浮上することになった。明日の3日目は、最終組の1つ前で横尾要、デービッド・スメイルと10時10分にスタートする。