「遼ちゃん比嘉ちゃん、すごかった」チェ・ホソンは日本語猛勉強中
2019/09/05 20:12
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 初日(5日)◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566yd(パー71)
3アンダー暫定6位で初日を終えたチェ・ホソン(韓国)は本人の希望で、通訳を介さず取材に対応した。現在、日本語を猛勉強中という。
この日は5バーディ、2ボギー「68」の好プレー。「遼ちゃん比嘉ちゃん、メンバーがすごかったです。ギャラリーいっぱい、みんなジェントル(紳士的)ですばらしい。(おかげで)わたしのプレーも元気です」。石川遼と前週覇者の比嘉一貴との注目組で回った一日を振り返った。
前週の「RIZAP KBCオーガスタ」を腰痛のため棄権したが、状態を問われると「80%で(振ると)大丈夫です。120%で(振ると)痛いです。コントロールショットいっぱいです」と、どうやら力を8割程度に抑えて振っているようだ。
コースの印象は「このコース、ラフが長いです。ティショットがミス、レイアップ。ティショットフェアウェイ、お願いします」と例年以上に長く設定されたラフを警戒し、フェアウェイキープを徹底した。
一年前の同大会で初日、2日目と立て続けに「69」をマークし、その変則スイングが日本でも話題になった。人気者への階段を駆け上がるきっかけともなった大会への思い入れは強い。「ファンのみなさん、ありがとうございます。がんばります」と意気込んだ。(山梨県富士河口湖町/柴田雄平)