国内女子ツアー

国内女子ツアー会場が3日間の営業自粛に 従業員新型コロナ感染

2020/03/25 12:28
トーナメント開催コースでも新型コロナウイルス感染が出た

女子ツアーの会場として知られる茨城県のイーグルポイントゴルフクラブは25日、40代の男性従業員1人が新型コロナウイルスに感染していると発表した。

クラブによると、この従業員は20日に倦怠感を覚え、早退して自宅待機をしていたが、38度前後の発熱が続いたため、23日にPCR検査を実施。新型コロナウイルス陽性と確認された。風邪の症状はみられるものの、大事には至っておらず、病状の改善、体調の回復に努めているという。

クラブは感染拡大を防止するため、厚生労働省などの指導に従い、接触のあった他の従業員を在宅勤務させている。現時点で他の従業員への感染は確認されていない。

また、クラブハウスの消毒が完了し、接触者の陰性が確認されるなど、一般客の安全が確保されるまでの3日間(26~28日)は営業を自粛。29日以降についてはウェブサイトなどで告知する。

同コースは2012年から国内女子ツアー「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」が開催されてきた。今年は7月17日開幕の「サマンサタバサ & GMOインターネット ガールズコレクション・レディース」が予定されている。