ギアニュース

『トゥん』と聞こえるパター ピンが「シグマ2」を発表

2018/10/16 10:28
発表会に登壇した塚田好宣は「僕はトンとコンの間くらいに聞こえます(笑)」

ピンゴルフジャパン株式会社(埼玉県戸田市)は15日、高反発フェースで話題となったパター「シグマG」の後継「シグマ2」シリーズを、12月14日に発売することを発表した。

「シグマ2」のウリは独特の打音だ。社名の由来となっている、同社が作成した最初のパターの打音「ピーン」を引き合いに出し、やわらかさとしっかり感を併せ持つ「シグマ2」の打音を『トゥん』と表現。今後、社名を変えるほどの影響力が持てるようにと、その打音を強調したPRを展開していく。

『トゥん』の音の正体は、前作同様フェースインサートに搭載された「ペバックス」と呼ばれる特殊エラストマー素材によるもの。「シグマ2」では、心地良いやわらかさを体感できる「ソフトペバックス」を表面に配置し、その裏側にしっかりした打感と打音が得られる「ハードぺバックス」を重ねて二重構造とした。これにより、ショートパットでは繊細なタッチを、ロングパットでは抜群の距離感を生み出すという。

シリーズ全10種がラインアップ。定番モデル「アンサー」の価格は、長さ調整機能付き3万1000円+税、機能なし2万8000円+税。問い合わせは048-437-6501。

青い部分が「ハードペバックス」
プラチナム仕上げ5本、ステルス仕上げ5本の計10モデル
カップ内のボールを拾い上げることができる「フェッチ」は初登場