“ゼクジョ”はまだまだ増えるのか!?10代目レディスは見た目も重視
今年12月に満を持して発売される「XXIO」(ゼクシオ)の10代目「XXIO X」(ゼクシオ テン)。ダンロップスポーツ(神戸市)はレディスモデルの販売にも力を入れる方針だ。
同社によると、2000年に初代モデルを発売してから、ゼクシオレディスの市場シェアは右肩上がりに伸びている。14年から16年にかけては、レディスモデル全体の50%を占めたという。
『ゼクシオ テン ドライバー レディス』は、ヘッドの高反発エリアを前モデルに比べて上下左右に34%拡大。また、シャフトのたわみを大きくして腕にかかる力を弱めることで体のブレを抑え、打点のばらつきを16%低減させた。これらの「芯を高める」「芯に集める」テクノロジーにより、平均飛距離を3yd伸ばせたとしている。
シャフトはL、A、Rの3種類をそろえ、初心者から上級者まで幅広く手に取れるようにした。
“見た目”に関しては、女性がデザインを担当した。“X”をモチーフにした男性モデルをベースにしつつ、随所に柔らかい曲線を用いて女性らしさを表現した。
ブランドカラーの鮮やかなブルーと、深みのあるボルドーの2色を展開。いずれもアクセントカラーにはピンクを採用した。シャフトとグリップには花のモチーフを盛り込み、甘すぎない上品な仕上がりに。“インスタ映え”も狙ったという。
ダンロップスポーツ広報部は「男性が多い試打会になかなか出向けないという女性のために、女性限定の試打会を設けるなど、クラブを実際に握ってもらう機会を増やしたい」とする。“ゼクジョ” (ゼクシオ女子)はまだまだ増えるのか?
・ドライバー(税抜き8万円)
・フェアウェイウッド(税抜き5万3000円)
・ハイブリッド(税抜き3万8000円)
・アイアン5本セット(#7~#9、PW、SW/税抜き12万円)
・アイアン単品(#5、#6、AW/税抜き2万4000円)
問い合わせは、ダンロップスポーツ株式会社 お客様専用フリーダイヤル、0120-65-3045。