石川遼がボール初速のアップに驚いたキャロウェイの新1W
2017/01/16 18:47
フェース裏側の“2本の柱”で飛ばす
キャロウェイゴルフは16日、ケタ外れといった意味を持つ“EPIC(エピック)”の言葉を用いた「GBB エピック スター」シリーズのドライバーとフェアウェイウッドを、2月17日に発売すると発表した。同社契約プロの石川遼はテスト段階で「ボール初速が78.5m/s。これスゴイですね。トラックマン(弾道計測器)でこの数値は見たことがない」と、実戦投入に向けて前向きの様子だ。
今作の特徴はフェースの裏側にあるクラウンとソールをつないだ2本の柱。実はこの柱、溶接など一切使わず一体成形でできている。これによってインパクト時のクラウンとソールのたわみを抑制し、フェースの中央部分のたわみ量が分散せずに、より高い力を生み出すことができる。
また、ヘッドはクラウン側、ソール側で肉抜きし、切り抜いた部分をカーボン素材でつないだ超軽量のヘッドを採用。ヘッド中央部分を軽量化することでヘッドスピードのアップと周辺部分に重量を置くことで慣性モーメントのアップが狙えるとのこと。
前作に続きクラウン前方部分には、空気抵抗を少なくするためのデザインを施した。さらにヘッド後方には重量を動かせる溝がついており、好みに合わせて弾道調整を行うことができる。
価格はカーボンで1本税抜7万5000円(税込8万1000円)。問い合わせはキャロウェイゴルフ お客様ダイヤルへ、0120-300-147。