名器を融合したキャロウェイの新ウェッジ
2014/07/02 14:00
キャロウェイゴルフは7月、ロジャー・クリーブランドが世界のツアープロの要望に応えて仕上げた『MACK DADDY 2 TOUR GRIND ウェッジ』を発売する。
2008年にツアープロや上級者の間で人気を博した『X FORGED ウェッジ』の形状とストレートなリーディングエッジによりアドレスの構えやすさで信頼の高かった『X FORGED ウェッジ』を融合し、開発されたモデル。
同製品の特徴は、全番手いわゆる三日月型のCグラインドソールとローバンス設計を採用したこと。真夏のラフなど厳しいコースセッティングでもコントロール性能を発揮。バンカーショットでの抜けもよく、砂の上でも薄く拾いやすいとか。
同モデルを実際に打った永井延宏プロは、
「上から打ちこんでも開いても特殊なソール効果で滑りが良く、ヘッドがよく走ってくれる。夏芝の深いラフやライの悪い状況からでもシャープに振りぬけるイメージがあります」
とコメント。シャフトは、ダイナミックゴールドとN.S.PRO950GHを採用。ヘッドはクロムメッキ、またはノンメッキのストレート仕上げ。ロフト角は52度、56度、58度の3タイプとなる。
また、『56C』と『58C』は、スコアラインの幅を広くした「MD2グルーブ」を採用。フェースのスコアラインとスコアラインの間に同社独自の「レーザーミルド・マイクログルーブ」加工を施すことで、従来モデルと比べて約25%スピン性能が向上したという(同社調べ)。
操作性が高く、いろいろな使い方ができるウェッジは、幅広いユーザーにお勧めのアイテムだ。
問い合わせはキャロウェイゴルフ 0120-300-147へ。