ギアニュース

「飛距離+10ヤード」ヨネックスの作戦とは

2012/03/05 17:45
最適なシャフトで+10ヤード!ヨネックスのカスタムシャフト「レクシスNP」

ヨネックスは、カスタムシャフト「レクシスNP シリーズ」を全国のゴルファーに体感してもらうため、クラブフィッティングキャンペーン「フィッティング大作戦~+10ヤードを引き出す一本がきっと見つかる。~」を、3月3日から4月30日まで開催。3月3日にロッテ葛西ゴルフでイベントが行われたため、潜入取材を試みた。

ヘッドとシャフトを脱着できるフィッティングキッドを使い、最適な一本を作り上げていく

さて今回の「フィッティング大作戦」の内容はというと、まず同社が開発した3種類のヘッド「EZONE」450、420、380の中から1つ選び、ロフト角を決めていく。現在使用中のシャフトからそれに近い「レクシスNP」シリーズシャフトで一度試打し、スイングチェックと弾道計測データから、その人に合ったシャフトを導き出すというもの。「レクシスNP シリーズ」のシャフトは3種類あり、先調子の「L」(レッド)、中調子の「M」(オレンジ)、手元調子の「H」(ブルー)があり、重量帯も50~80グラム揃えており、全域のゴルファーに対応している。

弾道計測データを元に、打ち出し角、スピン量など、数値を見ながらテストできるところが嬉しい

ちなみに筆者自らフィッティングを体感。現在使用中のドライバーのヘッド、シャフトのスペックと、筆者の希望である「安定した方向性が欲しい」とアドバイザリースタッフに伝えてフィッティングを開始した。いままで中調子のシャフトを使用していたが、手元調子の「レクシスNP Hシリーズ」を試してみると、弾道の曲がり幅が減り平均飛距離がアップ、左に引っかける「チーピン」への恐怖心がなくなった。

ドラコンイベントの表彰式。ドラコン選手の安楽拓也プロ、岡部健一郎プロが参加者に飛ばしの秘訣を伝授した

また、オープニングイベントには、ドラコン選手の安楽拓也プロ、岡部健一郎プロによるドラコンイベントが実施され、参加者は飛ばしのワンポイントアドバイスをモノにしようと、熱心に耳を傾けていた。(ロッテ葛西/宮田卓磨)