石川遼の新ドライバー！これで350ヤードが実現に！？ヨネックス発表会
ヨネックス株式会社が、同社の契約プロである石川遼、若林舞衣子をゲストに招き新製品を発表。石川の新しい武器となるドライバーを筆頭に、アイアン、勝負カラーである「赤」にこだわったウェアまで、クラブとアパレルを紹介した。クラブの発売は3月14日から順次発売となる。
■石川遼の新ドライバー、その特徴とは
今回ヨネックスから発表されたのは、「ナノブイ ネクステージ TYPE430」、「ナノブイ ネクステージ TYPE460」の2タイプ。石川が使用するのは、投影面積があまり大きくなくフェース厚がある「TYPE 430」だ。 石川は新ドライバーとの調整をすべく、昨年の12月末から下総カントリークラブで試打テストを開始。開発担当者と意見をぶつけ合って、開幕までに自分仕様に仕上げていく予定だ。 ちなみに、石川遼のヘッドスピードは50m/s。目標とする350ヤードまでこのヘッドスピードでは理論上まだまだ厳しいが、フィジカル面の強化と、ゴルフクラブの進化で実現なるのか注目したい。
■若林舞衣子を優勝に導いたアイアン
アイアンはアベレージゴルファー向けの「ナノブイ ネクステージ アイアン」、若林を初優勝に導いた「ナノブイ ネクステージ フォージド アイアン」、そして石川が使用する「ナノブイネクステージ ツアー フォージド アイアン」レベルに合わせて3タイプある。 若林がスタッフからプロトタイプのアイアンを受け取り、早速練習ラウンドで使用し即決。その週の大会「SANKYOレディースオープン」で見事初優勝を収めた噂のアイアンだ。新アイアンの印象は、構えた感じがよく、飛距離も出てこれなら優勝できそうと思わせたくらい、完成度の高いアイアンだといえる。
■レディスバージョンも充実
また、レディースゴルファーのために「ナノブイ ネクステージ FLシリーズ」が用意されており、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンまで揃っている。非力な女性でも遠くへボールを飛ばせるよう、ロフト、重量、シャフトなどが設計されている。