テーラーメイドが新ブランド「GLOIRE」を発表
16日、都内某所でテーラーメイドが、新ブランド「GLOIRE(グローレ)」を発表した。昨年ブレイクした同社製品の白いヘッドを基調にしたシニア向け高価格帯のドライバーをリリースし、「ダンロップ ゼクシオ」、「ブリヂストン ファイズ」に対抗する目論見だ。
当日の記者発表会には、同社契約プロの青木功氏と、「グローレ」CMのナレーションに携わった芸能人の寺尾聰氏が会場に駆けつけ、同社社長の菱沼氏を交えて3人によるトークショーを披露し、新ブランドの使用感を語った。このブランドのターゲット層でもある社長の菱沼氏は「飛距離が20ヤード伸びた」と語り、青木功氏はウッド系をスイッチし、今季レギュラーツアー開幕戦に挑むと意気込んでいる。
【やさしく飛ばしたいGLOIRE(グローレ)】
構えたときの安心感を与えるため、白いクラウンを採用。低重心によって高い打ち出しと低スピンを実現し、空気抵抗を考えたヘッドデザインによってボール初速をアップさせている。また、このブランドにもロフト角調整機能(FCT)も搭載されており、自分好みのチューンアップが可能だ。
・グローレ ドライバー(84,000円)
・グローレ フェアウェイウッド(3・5・7・9番:50,400円)
・グローレ ユーティリティアイアン(4・5番:23,100円)
・グローレ アイアン(7番からPW・SWの5本セット:115,500円、6番、AWの単品:23,100円)
・グローレ ボール(オープンプライス)
(※レディスモデルあり)
【フェースアングル調整が3→5通りに!R11Sドライバー】
「R11Sドライバー」は、ヘッド体積が460ccに増加。新たに5通りに増えたフェースアングル調整を搭載したことで、より緻密なセッティングが可能になった。先日行われた米国男子ツアー「ソニーオープン」では、優勝者を含むトップ10の中に5人が使用しており、発売前から期待が高まる。
「R11Jドライバー」は、調整機能をシンプルに使いこなしたい人向けに、フェースアングル機能とロフトアングル調整機能の2つに絞った。前作に比べ、ヘッド体積を460ccに増加するも、重量を5g軽減させた日本人向けのクラブといえる。
・R11Sドライバー(68,250円)
・R11Jドライバー(63,000円)
・R11S Ti フェアウェイウッド(39,900円)
【ツアープロもびっくりの飛距離!RoketBallZ(RBZ、ロケットボールズ)】
瞬発力と爆発力を兼ね備えながらも高いコストパフォーマンスを可能した新ブランド「RoketBallZ(以下、RBZ)」。ロフトアングル調整機能のみを装備させ、低重心による高打ち出し、低スピン弾道を実現したモデルだ。契約プロの中には、RBZのフェアウェイウッドをテスト試打したところ、飛距離が17ヤード伸びたという逸話もある。
・RBZ ドライバー(58,800円)
・RBZ フェアウェイウッド(29,400円)
・RBZ レスキュー(25,200円)
・RBZ アイアン(5番からPWの6本セット:100,800円、4番・AW・SWの単品:16,800円)
(※レディスモデルもあり)
【新設計ソールのATVウェッジ、白いヘッドのゴーストパターが3シリーズ追加】
「ATVウェッジ」は、ワイドに設計されたソールの中央、トウ側、ヒール側にグラインドを施すことであらゆるライに対応することに成功した。また、昨年世界のツアーに衝撃を与えた白いヘッドのパター「ゴースト」が、重量調整機能を搭載し、3シリーズが追加される。
・ATVウェッジ(19,950円)
・ツアープリファード フォージド ミルド ゴースト シリーズ(34,650円)
・ゴースト ツアー シリーズ(22,050円)
・マンタ ゴースト シリーズ(19,950円)