オデッセイ『ホワイト・アイス DART』が3月度売上NO.1
今年2月に発売されたオデッセイ『ホワイト・アイスD.A.R.T.(ダート)』が、3月度売上NO.1を記録した。GfK・ライフスタイルトラッキング・ジャパンによれば、2011年3月1日~同31日の1ヶ月、パターにおけるシリーズ別(2011年1月以降に発売された新製品のカテゴリー)で同モデルは店頭金額シェアNO.1になったとのこと。
次世代のD.A.R.T.(Direction Re-alignment Technology)アライメントシステムを搭載した「ホワイト・アイス ダート)は、アドレス時にターゲットに正しくセットアップできることに加えて、ストローク時にフェースのセンターでボールの中心部を射抜く意識ができるため、ボールの転がりが安定、正確な距離感でパッティングできるというもの。
パター上部に設計された矢印のようなデザインが印象的なモデルでもあるが、これについて店頭でもポジティブな意見が多く聞かれる。「まず、見た目ですね。すごく特徴的なのでお客さんが手に取りやすいですし、デザインが機能性を明確に表現しているので商品説明もしやすい。3月以降も売れているので、年末まで売れ続けると思います」(大阪のさる専門店)
肌で売れ行きを感じるゴルフショップが「今年のベストセラーになるのではないか!?」と期待を寄せている。
ツアーでの高い使用率も目立つ。国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で朴仁妃選手がこのモデルを使用して優勝している。また、キャロウェイゴルフ契約プロスタッフの甲田良美プロも使用中で、「ターゲットに対してとても構えやすいので、調子が悪い時に助けてもらっています」という使用感を口にする。
ツアーの使用率と市場評価が両輪で回り始めた『ホワイト・アイス ダート』。今後、製品の機能性が口コミで広がれば、トップモデルとしての座を磐石にする可能性が高い。