キャロウェイ「パラダイム」シリーズにツアーバージョン4モデルが追加
キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は18日、2023年モデル「パラダイム(PARADYM)」シリーズに、新たにドライバー2機種(「パラダイム トリプルダイヤモンドS ドライバー」「パラダイム TOUR ドライバー」)、フェアウェイウッド(以下FW)2機種(「パラダイム トリプルダイヤモンド ツアー FW」「パラダイム トリプルダイヤモンドT FW」)の追加を発表した。全て同社オンラインストアと限定モデル(CALLAWAY EXCLUSIVE)取扱店舗のみの販売となる。
「パラダイム トリプルダイヤモンドS ドライバー」は、既存の「パラダイム トリプルダイヤモンド ドライバー」のヘッド体積450ccに対し、420ccと大幅に縮小させたスモールモデル。形状は同じだが、ヘッドの前後左右の長さを短縮させることで、小ぶりのモデルをさらにコンパクト化し、高い操作性を持たせている。ソールウエートは、「―トリプルダイヤモンド」が前2g/後ろ14gのところ、前4g/後ろ12gと浅めの重心設定。使用プロは石川遼、西村優菜、上田桃子、サム・バーンズら。
「パラダイム TOUR ドライバー」は、スタンダードモデル「パラダイム ドライバー」と同形ヘッドに、ソール前方約2gのスクリューウエートを搭載した強弾道を生み出す浅重心モデル。後方に設置されたペリメーターウエートは、「パラダイム」の約13.5gに対して約15gを採用して、安定感を持たせた構造となっている。ヘッド体積は455ccでややコンパクト(※スタンダードモデルは460cc)。使用プロはダニー・ウィレット、田中瑞希ら。
「パラダイム トリプルダイヤモンド ツアー FW」は、既存の「パラダイム トリプルダイヤモンド FW」に装着されている調整機能付きホーゼルではなく、接着型を採用することで、ネック周りをスッキリさせたモデル。「パラダイム トリプルダイヤモンドT FW」は、3Wの体積177ccの「―ツアー FW」に対し、173ccと小型でより操作性に優れている。構えたときに丸みを感じさせる形状も特徴で、ソールは接地面積の少ないV字型を採用し、あらゆるライで抜けの良さを発揮するという。
「―トリプルダイヤモンドS ドライバー」「―TOUR ドライバー」ともにロフト角は9度と10.5度。長さは45インチ、ライ角は57度。税込価格はどちらもオリジナルシャフト11万1100円、カスタムシャフト13万900円。「―トリプルダイヤモンド ツアー FW」は3W、3W+、3W HL(ハイロフト)、5W、7Wの5種類のラインアップで、ロフト角は3Wで15度。「―トリプルダイヤモンドT FW」は3W、3W HL、5Wの3種類で、ロフト角は3W14度。税込価格はオリジナルシャフト7万4800円、カスタムシャフト7万1500円。問い合わせは、キャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)まで。