2010年 スタンレーレディスゴルフトーナメント

厳しい現実・・・復帰戦の三塚は予選落ち

2010/07/17 18:35
復帰戦を笑顔で飾れなかった三塚優子。やはり試合勘を取り戻すには時間がかかるようだ

今年の「スタンレーレディス」で最も話題を集めていたのは、2ヶ月の出場自粛から復帰戦を迎えた三塚優子だろう。火曜日の練習日から多くのカメラマンが三塚にレンズを向け、異様な雰囲気の中で初日を迎えた。

空白の時間に多くの練習を積み、特にショットの状態は良好だったという三塚。「不安があるとすれば試合勘を取り戻せるか」と話していたが、その予測は悪い方へ的中する結果となった。予選カットラインを見据えてのスタートとなった2日目は、ショット、パットともに精彩を欠き、通算6オーバーで予選落ち。復帰戦を笑顔で終えることはできなかった。

「酷いですね。パットが入らなくなってからショットも悪くなって、途中から意味が分からなくなりました」。平らな足場から打つ練習場ではショットの感触が良くても、やはり傾斜の多いコースとは別モノ。「東名のようにアップダウンがきついと、上がり下がりがあって対処できなかった。実践的な練習が足りなかったと思う」と肩を落とした。

国内ツアーは来週から3週間のオープンウィークに入る。一方海外では、来週の「エビアンマスターズ」、その翌週の「全英リコー女子オープン」と、多くの日本人選手が出場するビッグイベントが続く。海外ツアーへの出場も自粛している三塚にとっては、冷静にテレビ中継が見られないのではないか。無心で練習に打ち込むこと。それが、この3週間で三塚が進むべき最善の、そして唯一の道なのだろう。(編集部:塚田達也)

■ 塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

2010年 スタンレーレディスゴルフトーナメント