2018年 ユーラシアカップ

アジアが大会史上初のリード キャプテン・アトワルは「もっと声援を!」

2018/01/12 18:47
一番最後に決着したマッチ5。李昊桐が劇的な引き分けに持ち込んだ

◇欧州アジア対抗戦◇ユーラシアカップ 初日(12日)◇グレンマリーGC(マレーシア)◇7004yd(パー72)

3回目の大会で、アジアが初めて欧州をリードした。初日のフォーボールマッチを3勝2敗1分けとしたアジアは、3.5-2.5と欧州を1ポイントの差をつけた。

最後に決着したマッチ5。その最終ホールで、李昊桐(中国)が引き分けに持ち込むバーディパットを沈めて0.5ポイントを獲得した。合計スコアで3-3ではなく、3.5-2.5とリードしたことを「精神的にとても重要」とアジアのキャプテン、アージュン・アトワル(インド)は力説した。

アトワルは「一番大切なことは、ペアとなった選手たちが気持ち良くプレーすること」というポリシーで、組み合わせを決めた。フォアサム形式で戦う2日目も、アジア側にペアリングの変更はない。一方の欧州は、4組を入れ替えた。

マレーシアはこの時期、一日中、雨がぱらつく雨期の真っ只中。それでも、アトワルは「もっと声援を送ってほしい」と多くのギャラリーの後押しを期待した。

<2日目のペアリング(フォアサム)>
マッチ1:A.ラヒリSSP.チャウラシア(VS)T.フリートウッドH.ステンソン
マッチ2:アン・ビョンフンK.アフィバーンラト(VS)P.ケーシーT.ハットン
マッチ3:池田勇太G.グリーン(VS)R.カブレラベローA.レビ
マッチ4:カン・スンフンP.サクサンシン(VS)T.ピータースM.フィッツパトリック
マッチ5:谷原秀人P.コンワットマイ(VS)A.ノレンP.ダン
マッチ6:N.ファン李昊桐(VS)B.ヴィースベルガーR.フィッシャー

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