欧州男子ツアー

欧州「シンガポールマスターズ」プレビュー

2003/01/23 09:00

米ツアーで開幕から2連勝を飾ったアーニー・エルスがシンガポール入り。アジアでの開催ということもあり、通常は競り合うことのないアジアの強豪たちが、エルスを阻止すべく立ちはだかる。昨年はアージュン・アトワルが初のインド出身プロとして欧州ツアー優勝を果した。

アージュン・アトワル
「Qスクールで欧州ツアーの参戦権を2001年に取得したばかりで、シード権を維持することで頭の中はいっぱいだった。でも優勝できたことで、今後3年間はツアーカードの心配をせずに自分のプレーに集中できる。最高に嬉しい優勝だった」

ケビン・ナ(2002年アジアンツアー最優秀新人賞)
「アジアンツアーでの結果が、欧州ツアー出場に結びついた。より多くのトーナメントに出て腕を磨きたい。このコースは初めてだけどエルスと一緒にラウンドできるように頑張る」

エルスはさらに自分のプレーに磨きをかけて、タイガーの復帰を待つと語っている。

アーニー・エルス
「タイガーが復帰したら今まで通り変わらぬ強さを見せるだろう。しかし私のプレーも強化されてきているし、タイガーを倒すのは私の役目だ」

*「カルテックスシンガポールマスターズ」はザ・ゴルフ・チャンネルで独占生中継予定