欧州男子ツアー

久常涼が来季欧州ツアー出場権獲得 金谷拓実は届かず

2022/11/17 08:08
久常涼が来季の欧州ツアー出場権を獲得した(写真は2022-23年「ZOZOチャンピオンシップ」)

◇欧州男子◇Qスクール ファイナルステージ最終日(16日)◇インフィニタム レイクコース(スペイン)◇7001yd(パー71)

欧州ツアー(DPワールドツアー)のQスクール・ファイナルステージ(最終予選会)が16日までの6日間、スペイン北東部のタラゴナで行われ、久常涼が7位タイで来季ツアー出場権を獲得した。金谷拓実は35位タイで、出場権が与えられる上位25位タイまでに入ることができなかった。

最終予選会から挑戦した19歳の久常は4日間の予選ラウンドを10位で通過。第5ラウンドを「66」で通算19アンダー8位とし、最終ラウンドを4バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算22アンダーで終えた。

1次、2次を突破して最終予選会まで駒を進めた金谷は4日間の予選ラウンドを66位で通過。第5ラウンドで「64」をマークし、通算12アンダー36位に順位を上げて迎えた最終ラウンドを3バーディ、1ボギーの「68」で回って通算14アンダー。6人が並んだ通算17アンダー23位に3打届かなかった。

通算29アンダーでトップのシモン・フォルシュストローム(スウェーデン)、通算25アンダー4位に入った欧州ツアー4勝のキラデク・アフィバーンラト(タイ)ら28人が出場資格を獲得した。