欧州男子ツアー

4月に日本ツアーと共催大会開催へ 欧州男子ツアーがDPワールドツアーに名称変更

2021/11/10 13:02
ヨーロピアンツアー

欧州男子ツアーは9日、アラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く港湾企業大手DPワールドを新規の冠スポンサーを迎え、2022年シーズンからDPワールドツアーに名称を変更することを発表した。

欧州を拠点にする同ツアーは中東やアフリカ、アジア、オーストラリア、米国(世界選手権シリーズ)を巡る年間スケジュール。日本勢では現在、川村昌弘がシード選手としてプレーしている。

今年11月25日に南アフリカでの「ヨハネスブルグオープン」で開幕する22年シーズンは、最低で47試合(27カ国)を開催予定。年間の賞金総額は2億ドル(約225億円)、1試合あたりの総額は200万ドル(約2億2564円)以上に設定される。

メジャー初戦「マスターズ」の2週後、4月21日から4日間の日程で日本での開催も予定している。関係者によると、大会は日本男子ツアーとの初共催で、国内の賞金ランキング加算対象試合にもなる見込み。関東地方のゴルフ場を開催コースとして最終調整に入っている。