2020年 DPワールド ツアー選手権 ドバイ

フィッツパトリックが自己最高位 松山英樹は21位/男子世界ランキング

2020/12/14 09:15
欧州最終戦を制したフィッツパトリックが自己最高の世界16位に。隣はパートナー?でテニス選手のDeniz Khazaniukさん(Andrew Redington/Getty Images)

男子ゴルフの最新世界ランキングが13日、発表され、欧州ツアーの今季最終戦「DPワールド ツアー選手権 ドバイ」で優勝したマシュー・フィッツパトリックが6ランクアップに成功し、キャリア最高の16位に浮上した。

同大会で2位、「レース・トゥ・ドバイ」を制して3回目の年間王者になったリー・ウェストウッド(イングランド)が47位から36位に上がった。47歳は2010年後半から延べ22週、世界ランキング1位に立っていた。

欧州以外にランキング対象試合で開催されたのはPGAツアー・ラテンアメリカ、中国ツアーだけ。1位のダスティン・ジョンソン以下、トップ13に変化はなかった。欧州で3位に並んだパトリック・リードは11位のまま、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)はひとつ上げて14位になった。

日本勢は松山英樹が2ランクダウンの21位。今年の最終週には20位となる。76位に今平周吾、96位で石川遼が続く。7番手の川村昌弘が初出場の欧州最終戦で14位に入り、17ランクアップの161位とし、159位の稲森佑貴に迫った。

2020年 DPワールド ツアー選手権 ドバイ