2016年 英国マスターズ by Sky Sports

ドナルドが短期休暇を経てホストで現場復帰

2016/10/13 07:55
4週間ぶりの実戦復帰となるルーク・ドナルド※撮影は2016年「バレロテキサスオープン」

4週間の休み明けとなるルーク・ドナルドは「英国マスターズ」での現場復帰を心待ちにしている。

ザ・グローブで開催される今週の大会でホストを務めるかつての世界ナンバーワンの参戦は、9月に開催されたPGAツアーの「BMW選手権」以来。木曜の第1ラウンドへ向け、ドナルドは気力ともに充実していると感じている。

「米国で開催されたフェデックスカップの『BMW選手権』から、4週間の休暇を取ったんだ。2週間はクラブを握らなかったよ」

「それまで多くの試合に出たように感じていたから、休みが必要だったんだ。今週へ向け、2週間ほど前から準備を整えてきたけど、とてもリフレッシュできたように感じているし、短い休みを経て競技の場へ戻ることに興奮しているよ」

「フェデックスカップのプレーオフでは、いくつかポジティブな前兆が見えたし、自分のゴルフに安定感が増したように感じた。ただ、それを生かしてすばらしいパフォーマンスに結びつけることはできなかったけれどね」

「グリーンズボロでの2位は良かったね。でも、それ以外の大会の成績は、安定していたとは言え、僕が望むほど良くはなかったんだ」

「ただ、はっきりと、自分が正しい方向へ向かっていると感じているよ」
38歳のドナルドは、大会ホストの任務が自身のパフォーマンスに悪影響を及ぼすとは感じていない。

「確かに今週はいつもより責任があるわけだけど、仕事は問題なくこなせる分量だから、自分のゴルフに集中することはできるんだ」とドナルド。

「今週は、少しだけそちらの仕事に時間を費やすことになるけど、僕のパフォーマンスに影響を与えるほどではないんだ」

ドナルドは木曜の午後0時25分に、同じくイングランドのアンディ・サリバンクリス・ウッドとともに、第1ラウンドをスタートする。

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