アリゾナで完調を期すマキロイ
世界ナンバーワンのロリー・マキロイ(北アイルランド)はWGC・アクセンチュア・マッチプレイ・チャンピオンシップでの戦いに向けて課題だったスイングを克服したと信じている。
マキロイはナイキ社製のクラブに替えて臨んだ前回の大会以来、4週間振りの大会出場となる。
マキロイはアブダビ・HSBC・ゴルフ・チャンピオンシップで予選落ちしたが、ここツーソン(アリゾナ州)での今大会では前回より良いフォームで挑めると自信を深めている。
「実際いま僕は(前回に比べ)良いスイングができていると思う」とマキロイは語った。
「アブダビでもクラブ自体に問題はなかった。ただ僕自身がベストなスイングができていなかっただけなんだ。でもこの10日間とても良い練習ができて、いまはスイングの課題を克服したと思っている。僕の状態は元に戻ったよ」。
「この大会に向けてとても良い準備ができたし、クラブもいい感じに振れていて、いいボールが打てているよ」。
「この状態で良いゴルフができ、そしてそれが今週ずっと続くことを願っているよ」。
マキロイの初戦の相手はアマチュア時代のチームメイトであるシェーン・ローリー(北アイルランド)だ。
「とても楽しい戦いになるだろうね。僕たちもそのことについて少し話をしたよ」と彼は言った。
「もしも数年前のウエスタン・ゲイルズでのヨーロピアン・チーム・チャンピオンシップでプレーした時に、その数年後にこのマッチプレーの初戦で2人が戦うことを想像していたらと思うと、いま実際にそうなっているのはとてもクールなことだね」。
今大会の会場があるドーブ・マウンテンは1年前にハンター・メイハン(米国)に敗れたマキロイにとって懐かしい思い出の地であろう。
「この大会がアメリカでの初戦になることが多いんだ。そして親しみのある場所に帰って来られることはとても良いことだね」と彼は加えた。
「僕は昨年決勝まで進めた自信や記憶を引き出すことができると思うよ」。
「このコースでは前もとても良いゴルフができた。そして今回も良いプレーができることを願っているよ」。
「この大会をとても楽しみにしているよ。僕はこのコースが大好きだし、ここはマッチプレーにとってとても良いコースなんだ。とてもアグレッシブになれてたくさんのバーディが奪えるんだ」。