2019年 全米シニアプロ選手権

米シニアデビューの手嶋多一は18位 神戸出身のケン・タニガワが優勝

2019/05/27 11:54
全米シニアプロを制したケン・タニガワ(Matt Sullivan/Getty Images)

◇海外シニアメジャー◇全米シニアプロ選手権 最終日(26日)◇オークヒルCC(ニューヨーク州)◇6896yd(パー70)

海外シニアメジャーに初出場した50歳の手嶋多一は3ボギーの「73」でプレーし、通算8オーバーの18位で終えた。

優勝したのは51歳のケン・タニガワ。3位から出て3バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算3アンダーとしてプロ2勝目をシニアメジャーで飾った。

タニガワは神戸出身で、カリフォルニア州で育った。カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)を1990年に卒業後、プロ転向したが、目立った活躍はなかった。米ツアーの出場は3戦で、すべて予選落ちした。2003年には下部のウェブドットコムツアーを主戦場としたが、22戦のうち18戦で予選落ちを喫した。その後はプロツアーから遠ざかっていた。

2018年に米シニアツアーの予選会を受け、復帰。同年9月の「ピュアインシュランス選手権」でプロ初勝利を挙げた。

鈴木亨は通算15オーバーの52位で終えた。

※編注:当初、ケン・タニガワは初勝利として配信しましたが、昨年シニアツアーで優勝していました。訂正いたします。

2019年 全米シニアプロ選手権