2021年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権

ミケルソンが最終戦制し6戦4勝 ランガーが6度目の年間王者/米シニア

2021/11/15 09:57
大会はミケルソンが制覇、ランガーが年間王者に輝いた(Ben Jared/PGA TOUR via Getty Images)

◇米国シニア◇チャールズ・シュワブ・カップ選手権 最終日(14日)◇フェニックスCC(アリゾナ州)◇パー71

2020年と21年が統合された米シニアツアー(PGAツアーチャンピオンズ)のシーズン最終戦は、5位で最終ラウンドを出た51歳のフィル・ミケルソンが6バーディ、ボギーなしの「65」をマークし、通算19アンダーとして逆転で優勝した。

昨年8月からPGAツアーとの掛け持ちで参戦する中、初出場から6戦で4勝となった。AP通信によると、同じ記録を持つのはジャック・ニクラスだけという。

年間王者には大会を通算12アンダー17位で終えた64歳のベルンハルト・ランガー(ドイツ)が輝いた。ポイントレースを制したのは2018年以来で、6度目。今季39試合に出場し、2勝を含め24回のトップ10入りを果たした。

ポイントレースで2位につけていた51歳のジム・フューリックは最終戦で優勝するか、ランガーが9位以下の場合に3位タイまでで終えれば年間王者獲得の可能性があった。最終日を1打差の首位で出たが、「71」と伸ばせず5位タイに終わってタイトルを逃した。

2021年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権