2020年 チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル

352ヤードを1オンイーグル ミケルソンがシニア初戦で初優勝

2020/08/27 10:03
シニア初戦で初優勝を飾ったフィル・ミケルソンと、バスプロショップの創業者ジョニー・モリス (Brett Carlsen/Getty Images)

◇米国シニア◇チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル 最終日(26日)◇オザークナショナルゴルフクラブ(ミズーリ州)◇7036yd(パー71)

チャンピオンズツアー初参戦のフィル・ミケルソンが、その初戦を初日から首位を守る完全優勝で締めくくった。大会最終日は1イーグル5バーディ、2ボギーの5アンダー「66」。通算22アンダーとして、2位に4打差をつけて完勝した。

5番(352ヤード/パー4)では、1Wで1オンに成功してイーグル奪取。「バンカーを超えるのにキャリーで323ヤード必要で、軽い追い風だった。あのパットを決めることができて、勢いに乗れた」とミケルソン。それでも「良いところもあったし、修正しないといけないところもあった」と、3週間後に迫った「全米オープン」を見据えている。

「1週間半のオフを挟んで、山火事が問題なければナパ(セーフウェイオープン)でプレーしたいと思っている。大会が中止にならないことと、人々の安全を祈っているよ。そこで、全米オープンに向けた準備を整えたい」。ミケルソンにとってはキャリアグランドスラムが懸かる大事な一戦が待っている。

通算18アンダーの2位にはティム・ペトロビッチ、通算16アンダーの3位にケビン・サザーランド、通算15アンダーの4位にロバート・カールソン(スウェーデン)、通算14アンダーの5位にロッコ・メディエイトスティーブ・ストリッカーが続いた。

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