日本は史上ワースト29位でフィニッシュ アメリカが連覇/世界アマ選手権 最終日
長野県の軽井沢72ゴルフ東・入山コース/押立コースで行われている「世界アマチュアチーム選手権」最終日。好天に恵まれたこの日、通算6アンダーの33位タイから出た日本チームは、トータルスコアを通算12アンダーと伸ばし、29位タイでフィニッシュした。
日本チームが得意としている入山コースで、小西健太と小浦和也の大学生コンビがともに3アンダーの「69」マーク。小木曽喬も1アンダーの「71」でホールアウトし、チームスコアを6つ伸ばして最後の意地を見せたが、29位は1964年イタリア大会での23位を下回るワースト順位となってしまった。
優勝はアメリカ。デニー・マッカーシーが8アンダー「64」で貢献し、2位のカナダに2打差をつける通算38アンダーで大会連覇を飾った。3位は通算35アンダーでスペイン、4位に通算34アンダーでスウェーデンが続いた。個人戦では通算23アンダーをマークしたスペインのジョン・ラームが優勝を飾った。
<団体戦/上位のスコア>
1/-38/アメリカ
2/-36/カナダ
3/-35/スペイン
4/-34/スウェーデン
5/-33/アルゼンチン
6T/-32/イングランド、オーストラリア、フランス
9/-30/スコットランド
10/-28/スイス
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29T/-12/日本
<個人戦/上位のスコア>
1/-23/ジョン・ラーム(スペイン)
2T/-20/ルーカス・ハーバート(オーストラリア)、ヴィクター・ペレス(フランス)、アレハンドロ・トスティ(アルゼンチン)
5/-19/デニー・マッカーシー(米国)
6/-18/マーカス・カインハルト(スウェーデン)
7/-17/アダム・スベンソン(カナダ)
8T/ブライソン・デ シャンボー(アメリカ)、コリー・コナーズ(カナダ)、ベンジャミン・ストー(イングランド)、レナート・パラトール(イタリア)