チャンピオン怒りの参戦拒否
2002/11/19 09:00
前回はタイガー・ウッズの参戦で盛り上がったオーストラレイジアンツアー「ニュージーランドオープン」。大会前からタイガーの招待金が高すぎて様々な論争を引き起こしたが、期待のタイガーはパットの不調で6位タイ。優勝したのはクレイグ・パリーだった。そのパリーは2003年の大会にディフェンディングチャンピオンとして戻るつもりだったが、大会運営側に無視されたとして出場を拒否した。
今年WGC(世界ゴルフ選手権)NEC招待で優勝し米ツアー優勝者の仲間入りを果したパリー。彼の代理人が大会運営側に、飛行機代や宿泊費といった諸経費と多少の招待金を用意してほしいとリクエストしたが、大会運営側はこの要望を無視した。「軽視された」と怒ったペリーは「ニュージーランドオープン」には参戦せず、「ハワイアンオープン」に参戦表明することになった。