宮里美香がエアウィーヴとスポンサー契約を締結

2012/10/17 15:21
記者会見に登壇した宮里美香(写真左)と高岡本州社長(写真右)。移動には、このポータブルタイプを使用する

株式会社エアウィーヴ(本社:愛知県、代表取締役社長:高岡本州)は17日(水)、都内ホテルで記者会見を行い、米国女子ツアーを主戦場として活躍する宮里美香とスポンサー契約を締結したことを発表した。

エアウィーヴは、同社が独自に開発した新素材のマットレスパッドを販売。同社は、ブランドアンバサダーとしてフィギュアスケートの浅田真央選手、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手など、世界を舞台に戦うアスリートと契約を結んでいる。またエアウィーヴは今夏に開催されたロンドンオリンピックで、水泳の日本代表選手が選手村で使用するなど、文部科学省の「チーム『ニッポン』マルチサポート事業」コンディショニング用品としての高い評価を受けている商品だ。

同社高岡社長は、「世界を相手に戦っている3選手(浅田、錦織、宮里)を見て、エアウィーヴも国内から世界へと出て行くブランドにしたいという願いと、通ずるものを感じた」と契約に至った経緯を語った。この日行われた記者会見には宮里美香が登壇。「アスリートにとって睡眠はとても大切。トーナメントで各国を移動するなど、時差ボケで眠れないこともある」と明かしたが、このエアウィーヴを使用し、「目覚めた時に『違う』って思いましたね。朝起きた時の体のフィーリングが軽く感じました」と、早くもコンディショニングサポートに一役買っているようだ。

「力強いサポートを得たので、成績が良くなることが私の使命です。ここまで来たからには世界ランク首位を目指したい」と、米ツアー初優勝から間もないが、次の志は高い。宮里は今月26日に開幕する「樋口久子 森永ウイダーレディス」、「ミズノクラシック」(11月2日~)の2戦を国内で戦い、再び渡米して今季最後となる戦いを米ツアー最終戦「CMEグループ タイトルホルダーズ」(11月15日~)で締めくくる。(東京都中央区/糸井順子)