昨年のLPGA新人王、Y.ツェンが抱える不安／欧州女子初日

昨年、海外メジャー「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」を10代で制し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた台湾の新鋭、ヤニ・ツェン。欧州女子ツアー「ANZレディスマスターズ」初日、2バーディ、1ボギーとスコアを伸ばしきれず、1アンダーの30位タイで終えた。

実は、3日（火）に地元の日本食レストランで食事をした後、キャディとともに食あたりになったという。昨日のプロアマ戦では、姿を現したもののプレーできる状況になく、アマチュアの参加者に謝り棄権をし、ホテルに戻って安静にしていた。

持っている実力、大会前に優勝候補の1人に挙がっていたことを考えると少し物足りない立ち上がりとなったのは、体調面への不安があったことも予想される。