デビュー戦で大山は50位タイ、宮里美香は55位タイに納得!
2009/02/15 17:28
2009年の開幕戦「SBSオープンatタートルベイ」で、米国女子ツアーのデビューを果たした大山志保と宮里美香の2人。ともに大会2日目にスコアを崩したが、辛うじて予選を突破。最終日にはどこまで順位を伸ばしてくるか注目された。
前半を2バーディ、1ボギーで折り返した大山は、1番、2番で連続ボギーを叩きこの日は1オーバーの「73」でラウンドし、通算7オーバーの50位タイでホールアウト。前日の5オーバーから考えれば、ハワイの風を少し掴んだ印象が残る。大山は次戦の「ホンダLPGAタイランド」まで一週間スケジュールが空くため、一度日本に戻る予定だ。
「最終日は攻めて行きたい」と話していた宮里美香は、12番、13番と連続ボギーが先行してしまった。前半を2オーバーの「38」で折り返すと、1番でもボギー。その後はパーセーブを繰り返し、最終9番パー5をバーディで締めくくり、通算8オーバーの55位タイでデビュー戦を終えた。
「昨日より風が読めていました。最後が良いバーディで良かったです。(初戦を終えて)悔しい方が大きいけど、3日間回れてよかったです。課題は50ヤード以内のアプローチです。コーチにも言われたし。一週間、めっちゃ楽しかったです。みんな気軽に話しかけてくれるので。(今後)最終日に伸ばせるようなゴルフをしたいです。気を抜かずに、毎回アンダーで回れるようにしたいです」。
当初の目標でもあった予選通過を果たした宮里は、プロに転向し初めての賞金3,322ドルを手にすることとなった。