上田桃子ぎりぎりで予選を突破!

2011/02/11 17:04
56位タイに後退したが、辛くも予選突破を果たした上田桃子 (Hunter Martin/Getty Images)

オーストラリアのロイヤルパインリゾートで開催されている、欧州女子ツアー第2戦「ANZ RACV レディースマスターズ」の2日目。初日3アンダーの28位タイにつけた上田桃子は、スコアを1つ伸ばし通算4アンダーの56位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

初日同様、2番、3番では連続バーディを奪った上田だが、6番のバーディ直後にボギー。同じく12番のバーディ後にもボギーを叩くなど良い流れを掴めなかった。初日にバーディを奪った17番でもボギーを叩き、予選カットラインぎりぎりで2日目を終えている。

首位は通算12アンダーのステーシー・ルイス(米国)と、地元オーストラリアのクリスティ・スミス。2人とも7バーディ、ノーボギーと大きくスコアを伸ばしている。1打差の通算11アンダー単独3位は台湾のヤニ・ツェン。先週行われた開幕戦に続き、2週連続優勝を狙える位置で決勝ラウンドを迎える。

さらに1打差の通算10アンダー4位タイには、8ストローク伸ばしたドイツのサンドラ・ギャル、韓国のアン・シンエなど6人が並んでいる。初日に6アンダーをマークし首位タイにつけていたカリー・ウェブは、この日1ストロークしか伸ばせず、通算7アンダーの25位タイに後退した。