2010年「アジアアマチュア選手権」に新スポンサーが協賛
2010/05/18 19:53
昨年10月、中国で開催された第1回「アジアアマチュア選手権」。アジア地域の将来有望なアマ育成が目的とされ、当大会の優勝者には翌年度の「マスターズ」出場権、さらに優勝者と準優勝者に翌年度の「全英オープン」最終予選出場権という豪華な特典が用意されている。
今年は場所を日本に移し、埼玉県にある霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(10月7~10日)で実施される。開催に先立ち、過去にアジア大会やオリンピックをスポンサードした実績のあるサムスンが、今年から協賛に加わることを発表。18日(火)、都内で調印式が行われた。
出席したサムスン電子常務スポーツマーケティング長、クォン・ゲヒョン氏は、「アマチュアゴルファーに貢献したいことが、大きな目的の1つ。次の青木功、フィル・ミケルソン、もっと偉大な選手が発掘されるかもしれないと思うと、大きな喜びと興奮を覚えます」と話した。
今年の大会には、アジア太平洋ゴルフ連盟に加盟する33カ国の代表120名が出場予定。予選ラウンド2日間の上位60位タイまでが、残り2日間の決勝ラウンドに進出できる。今年は日本での開催だけに、国内でも高い注目を集めそうだ。