日本女子アマ決勝 14歳8ヶ月の宮里美香が最年少V!
2004/06/26 18:00
第46回日本女子アマチュア選手権の決勝戦が26日、兵庫県の六甲国際GC(6218ヤード、パー72)で行われた。決勝に駒を進めたのは、14歳8カ月の史上最年少優勝を狙う宮里美香(沖縄県松島中3年)と、2002年準優勝の経験を持つ諸見里しのぶ(岡山県おかやま山陽高3年)による沖縄出身同士の決勝戦が行われた。
決勝戦は36ホールのマッチプレーで行われる。前半18ホールは両者一歩も譲らず互角の戦いで、オールスクエアのまま前半を折り返す。後半に入り、先に仕掛けたのは宮里美香。19番でバーディを奪って勢いに乗った宮里美香は、立て続けに諸見里からアップを奪い、28ホール目を終了した時点で宮里美香の6アップと大量のリードを奪った。
追い詰められた諸見里が、意地を見せ3つ取り返すも34ホール目で力尽き、3 and 2で宮里美香が諸見里を下した。また、1984年に服部道子が樹立した最年少記録15歳9ヶ月を上回り、宮里美香が最年少記録を20年ぶりに更新した。