世界ジュニアゴルフ選手権最終日/宮里美香が個人優勝!チーム戦でも優勝を果たした
2006/07/15 09:00
米国カリフォルニア州トーレイパインズゴルフクラブで開催されている第39回「世界ジュニアゴルフ選手権」の最終日。初日から首位を守った宮里美香が、最終日も6ストローク伸ばし通算16アンダーで優勝を果たした。宮里はこの世界ジュニアには初挑戦だった。
2日目にスコアを崩した櫻井有希は、3日目、最終日と着実にスコアを伸ばし通算13アンダーの3位タイに食い込んだ。もう一人の日本選手、森田理香子は通算7アンダーの8位タイに入り、日本はチーム戦でも他国を大きく引き離し優勝を遂げた。
「今日は、1番でバーディをとったのですが、2番でセカンドショットをバンカーに入れ、そこからボギーにしてしまい、2位の金子さんに追いつかれてしまいました。それからは、なかなかスコアを伸ばせず、前半は本当に耐えるプレーでした。後半に入って、13番のイーグルで金子さんになんとか追いついて、迎えた18番のバーディパットは本当にしびれました。世界ジュニアで勝ったという実感は今はまだ沸かないですが、最後のバーディパットは一生忘れないと思います。今回の大会はすごく楽しくプレーできました。今年は、世界女子アマがある年なので、それに出場できるように、日本ジュニアでも個人優勝を狙らえるようがんばりたいと思います」 と語る宮里美香。
すでに日本のアマチュア界の最高峰「日本女子アマ」を制している宮里だが、ジュニアのタイトルはあと2年間(高校卒業前)に取れるだけ取っておこうと考えているようだ。