アマ・その他ツアー

S.J.アンが単独トップを死守!横峯さくらは34位タイへ後退

2007/02/09 18:00
スコアが伸びず、ボールを追う表情も曇りがちの横峯さくら(左はカリー・ウェブ)

オーストラリアのゴールドコーストにあるロイヤル・パインズ・リゾート行なわれている、欧州女子ツアー「2007 ANZ レディースマスターズ」の2日目。通算12アンダーでS.J.アン(韓国)が単独トップの座をキープした。

アンは3番から5番にかけて3連続バーディを奪うなど、計5つのバーディを奪取。最終の18番で唯一のボギーを叩いたもののスコアを4つ伸ばし、後続を1打差で抑えている。

通算11アンダーの単独2位には、スコア6つ伸ばしたミッシェル・エリス(オーストラリア)が浮上し、通算9アンダーの単独3位には、ロッタ・ウォーリン(スウェーデン)が続く展開。

注目選手では、クリスティ・カー(アメリカ)が通算6アンダーの9位タイに浮上。カリー・ウェブ(オーストラリア)も、スコアを4つ伸ばし通算5アンダーの13位タイにポジションを上げている。4位タイでスタートした注目の横峯さくらは、1バーディ、4ボギーとスコアを3つ落とし、通算2アンダーの34位タイへ後退。一方、39位タイスタートの北田瑠衣は、この日スコアを1つ伸ばして通算2アンダーの34位タイに浮上。横峯留衣、天沼知恵子の2人もスコアを伸ばせず、横峯留衣が通算5オーバーの113位タイ、天沼は通算10オーバーの136位で、それぞれ予選落ちを喫している。

予選を通過した北田瑠衣のコメント
「シーズン初戦としては、2日間アンダーパーで良かったと思います。午前中は風がないかと思っていたら結構あって、もう少し伸ばせるかと思っていましたけど、あと2日間でできるだけ伸ばしたいです。明日、明後日は気合いを入れ直して、バーディを取ってスコアを伸ばしていきたいですね」