「将来はプロ」小林大河、鈴木姫琉が総合優勝 丸山茂樹ジュニア大会

2021/11/15 10:37
184センチの長身、小林大河が男子総合優勝(提供:大会事務局)

男子ゴルファーの丸山茂樹の基金が主催する「第22回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」が14日、千葉県市原市の千葉セントラルゴルフクラブで行われ、男女中高生68人が参加。男子は小林大河(西武台千葉高3年)、女子は鈴木姫琉(すずき・ひめる/千葉・麗澤中3年)がそれぞれ総合優勝を果たした。

35人が出場した男子の部(6351yd/パー72)で1イーグル8バーディ、1ボギーの「63」をマークして大会を制した小林は、今年3月の第20回大会に続く優勝。10月には男子下部ツアーにも出場するなど将来の有望株だ。

今後は大学に進学すると決めている18歳は「そこでもっと技術を上げて、レギュラーツアーでも上位に絡めるようになりたいです。そして、そこからプロに入っていきたいと思います」と青写真を描いた。

女子の部で優勝した鈴木姫琉(提供:大会事務局)

女子の部(5961yd/パー72)は33人が出場、鈴木は4バーディ、2ボギーの「70」でプレーし、高校生12人を抑えて制した。「来年は日本ジュニアや日本女子アマで良い成績を残す」と具体的な目標を掲げた。

さらに「将来的にはプロになって活躍するのが夢で、それと同時に自分が有名になることで寄付を募って慈善活動を行いたい。(丸山さんのように)人に機会を与えたり、夢を与えたりするような人になりたい」と話した。