宮里藍のシーズン初戦! 日本勢は7名が参戦/欧州女子ツアー
2008/02/06 10:10
欧州女子ツアーの「ANZ レディスマスターズ」が、2月7日(木)から4日間に渡りオーストラリアのロイヤルパインズリゾートで開催される。日本人プレーヤーが多数出場することでも注目されている今大会。米国ツアーを主戦場に置く宮里藍を始め、横峯さくら、姉の横峯留衣、櫻井有希を始め、総勢7名が登場する。
この日はプロアマ戦が行われていたが、正午過ぎから横殴りの豪雨に変わり、途中で中止となってしまった。その前日までも雨が続いており、コースコンディションは良好とは言えない状態だ。
米国ツアー3年目を迎えた宮里は、初日は午前6時50分のスタート。「明日は朝早いから、(雨が)早く抜けていてくれれば良いですね」と、心配顔。「雨の影響はあると思いますが、集中してプレーしたいと思います」と話した。一方の横峯さくらは風邪気味のため、プロアマ戦のハーフを終了した時点でクラブハウスへ引き上げた。「去年も出場していますが、風が吹くと違うコースになる。風が無ければアンダーパーでラウンドしたいですね」と意気込みを語った。
また、前週に開催された同ツアーの「MFSオーストラリア女子オープン」で5位タイに入った櫻井と、10位タイに入った横峯留衣への期待も高まる。ディフェンディングチャンピオンのカリー・ウェブ(オーストラリア)、ローラ・デービース(イングランド)ら海外の強豪勢を交え、見所満載の試合展開になることだろう。
【出場予定選手】
宮里藍、横峯さくら、横峯留衣、下村真由美、東尾理子、櫻井有希、森美穂(アマ)、カリー・ウェブ、ローラ・デービース
*欧州女子ツアー(LET)とオーストラリア女子ツアーの共催(ALPG)