「だいぶ眠れた」古江彩佳が4打差5位発進 笹生優花も3アンダー

◇米国女子◇みずほ アメリカオープン 初日(1日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6656yd（パー72）

前週の「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」を2年続けて2位で終えた古江彩佳が上々の滑り出しを見せた。風の強い午後に4バーディ、1ボギーの「69」をマークして3アンダー。笹生優花と並び日本勢で最高の5位でスタートした。

日曜日（5月28日）までの5日間で7マッチを戦ったばかり。その日の深夜便でニューヨークエリアに移動し、今大会開幕までの3日間は体力回復に専念。「きのうもだいぶ眠れた。体調自体は大丈夫かなと思います。またあしたも集中して良いショット、パットを打ちたい」と意気込み、夕方の調整も忘れなかった。

ツアー未勝利のローレン・ハートラージが7アンダーの単独首位発進を決めた。2打差の2位にアディティ・アショク（インド）が続き、アタヤ・ティティクル（タイ）とステファニー・メドウ（北アイルランド）が4アンダー3位で並んだ。

5バーディ、3ボギーの「70」で回った西村優菜が2アンダーの12位。午前中にティオフした畑岡奈紗は「71」で1アンダー26位。勝みなみはイーブンパーの40位で2日目を迎える。

今大会のカットラインは36ホール終了時点での50位タイまで。日本勢5人は全員が決勝ラウンド進出圏内にいる。